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底面の構造・仕様

ティファール製品の底面には、熱伝導を高める素材・成分を配合した、独自の加工(溝加工など)が施されてされており、ムラなくスピーディーに熱が底面の全体に広がっていくとされています。この事により、食材に均一に火が通りやすくなり、食材を包み込むように加熱して、容易に美味しい料理を作る事が期待出来るそうです。

ちなみに私はウォックパンを使用しておりますが、以前使用していたフライパン(有名メーカー品ではありません)よりも、野菜炒めや炒飯が水っぽくなくおいしく仕上がるように感じています。ミートソースやシチューといった煮込み系もイイ感じ上手に作れますね。

ところで、T-falウォックパンの調理中における火力は、「中火以下」が推奨されています。中火でも充分に食材に火や熱が通るという訳です。 そして強火は、中面のコーティング劣化を早める大きな要因になるので、好ましくないとされています。

ですので、もしかしたら、「炎の料理」とも言われる中華をよく作る方や、強火で一気に炒め物を作りたい方には、 使い始めは少々物足りなく感じるかもしれません。「ゴォォォ〜ってな感じの炎フルパワーは駄目ヨ」という事ですから。笑。 しかし、使い慣れてくれば充分満足出来るのではないでしょうか。料理が美味しく仕上がるのならば。

 底面の、耐久性・熱伝導性のグレード例 (「取っ手付き調理器具」の場合)

1位 インテグラル 熱伝導・熱の広がり・食材への均一加熱に関して、
ティファール最高峰との事です。銅ディスク・溝加工。
2位 レジスタル ディフューザルの性能を更にアップ。
3位 ディフューザル ムラが無い熱の広がりにより、おいしく料理を仕上がります。
4位 デュラベース  
番外 プロインダクション 基材のアルミをステンレス加工。熱伝導に優れていると共に抜群の耐久力を有し長持ちするそうです。この仕様のウォックパンやフライパンは、IH対応です。

取っ手付きのウォックパンに関しては、中位あたりから下位のグレード(価格)の鍋は、
基本的にディフューザル仕様です。

ディフューザル仕様のウォックパン(チェリー・シリーズ)の底面の写真です。
イラストみたいな「描画デザイン」ですが、凹凸やザラつきがあります。
【Diffusal】は、手持ちの辞書には載っておりませんでしたが、
diffue(熱を放散する・伝える)と関連がある単語なのでしょうね、たぶん。

そして、【Made in France】と記されています。
ティファールは、調理器具本体の製作・コーティング加工を、フランスで行なっているそうです。
だとすると、私たちは、フランスの職人さんたちの「巧みの技」を味わう事になる・・・・
と言えるのかもしれません。

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